アナログ無線機廃止について

 業務用から個人利用まで様々な用途で活用されてきたアナログ無線機の使用期限が迫ってきています。

アナログ無線機とは

アナログ無線機とはアナログ方式を使用して音声通話を行う機器のことです。
現在日本の無線機には、主に 150MHz 帯(アナログ)、350MHz 帯(アナログ)、400MHz帯(デジタル・アナログ)があります。

使えるのはいつまで?

当初の予定ではアナログ無線機のデジタル化を加速させるため、アナログ方式の周波数を使用する350MHz及び400MHz帯のアナログ無線機については2022年11月30日を使用期限として定めました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で使用期限を2年延長し、2024年11月30日となりました。

“アナログ簡易無線局(アナログ方式の周波数を使用する350MHz及び400MHz帯の簡易無線局)の 周波数の使用期限は令和6年(2024年)11月30日までとなっております。 (令和3年(2021年)9月1日の制度改正により、周波数の使用期限が延長されました。) ただし、令和3年9月1日以降はアナログ簡易無線局は「再免許」するものに限られ、「新設(新たにアナロ グ簡易無線局を開設すること)」は原則として認められません。”

引用/アナログ簡易無線局の使用期限(お知らせ)

詳しくは無線機メーカーのサイトで